11月26日に行われた決勝で髙佐 侑矢シェフが2位となりました。
(一社)イタリア料理協会とカゴメ株式会社主催して行われたコンテスト。
テーマは『豆の可能性』〜イタリアの伝統料理から革新的な新たな料理まで〜
昔から世界中で食べられ、人々の食生活に欠かせない食品でもある「豆•穀類」。ヴィーガンやプラントベースフードの人気が高まる中、再注目を浴び動物性タンパク質の代替品としてもあらゆるメニューに使用されています。しかし、まだまだ “動物性タンパク質の代替品”や”添え物”のイメージが強く「平凡」「脇役」の印象が残っています。そのような中で、伝統料理から革新的な料理まで、これからの「豆•穀類」のさらなる可能性を広げる料理のコンテストです。
審査員には日本イタリア料理協会会長の片岡 護シェフやPonte Carbo オーナーの小林 (Chef Ropia)シェフ、淀野 (柴田書店•専門料理編集長)さん、藤原 (カゴメ株式会社コーポレートシェフ)の方々です。
その中で Clima di Toscana の髙佐 侑矢シェフが準グランプリ2位に入りました👏👏👏❣️
料理は Fagioli e fagioli verde
白いんげん豆と枝豆の一皿です
今回はあえて全てプラントベースで構成したヴィーガンの方でも召し上がっていただける料理で挑戦しました。
枝豆ピュレを練り込んだニョッキ生地で白いんげん豆で作った味噌とカシューナッツのペーストを包んだラヴィオリを白いんげん豆のピューレで召し上がっていただく、豆で豆を食べる料理です。
旨味や油分の補強としてブラックオリーブのパウダーや酒粕、胡麻を使ったフレークを作り土に見立て畑の風景をイメージした一皿に仕上げました。
2年前にも参加して、3位でした。今回リベンジに燃えて参加致しましたがあと一歩及ばず、2位でした。 また次回こそグランプリを獲得したいと思っています。
その為にも日々の精進を重ねて参りますので、次回をご期待ください。